カマ鉄オモシー組合

写真を撮っているだけで幸せ

カマ鉄オモシー組合

寒空の下で

寒空の下、
 
ただ次の列車が来るのを待つ。
 
ただただ、写真の構図に
 
考えを巡らせながら、待つ。
 
 
辺りがすっかり暗くなり、
 
オリオン座が南に見えてきた頃、
 
下りの荒砥行きがやってきた。
 
 
 
2025年2月15日
梨郷駅
 
 
乗り降りする人の姿もなく、
 
すぐに列車は走り出す。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
窓の明かりが雪を照らすさまは、
 
いつも物語に描かれるような
 
幻想的な情景を思わせる。